保有技術紹介

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フォームの筒状加工

フォームの筒状加工

長尺シートの端面同士を熱融着で接着し、円筒状に加工します。加工後は長手方向にカットを入れても開かず、円筒形状を保持します。小口径から大口径まで、様々な厚さのパイプカバーやチューブ製品を作ることができます。製品には塩ビフィルム、ポリオレフィンフィルム、不織布等様々な素材の表皮材を使用することができ、耐候性、難燃性等の機能付与ができます。表皮材の貼り合わせは仕上がりの綺麗で柔軟な2点貼り、全面貼り、押出被覆があり、表皮材に継ぎ部分を有さない(シームレス)も可能です。

成形加工

成形加工

材料となるフォームの選定から製品設計、様々な成形加工を一貫して行い、小ロットから大量生産まで最適な加工方法を提案します。材料には難燃や耐熱、粘着加工や表皮材との複合品など、多様な機能を持ったフォームを用意しており、お客様のご要望に合わせ納得頂ける製品を提供します。

・真空成形:加熱し軟化したフォームを型の上に置き、フォームと型との間を真空状態にすることで、フォームを型の形状に成形します。
・大型成形:特殊技術により、最大1.5m×2.2mの真空成形が可能です。

打ち抜き加工

打ち抜き加工

ご要望の形状に合わせた抜型を使用し、フォームの打ち抜き加工することができます。平板および成形品のどちらも可能です。
3D→2Dに展開する設計技術を有しており、従来成形品が使用される部位に対し、平板パーツの組付とする提案が可能です。成形型やトリミング設備が不要であり、また、平板パーツは成形品より嵩が低く輸送コスト低減となります。

カッティングプロッター

カッティングプロッター

抜型を使用することなく、CADで設計した形状にカットすることができます。抜型を作成する前に迅速なサンプル提供により量産化のスピードアップが可能となります。また、小ロット生産に適しています。

押出ラミネーション加工

押出ラミネーション加工

押出機にて製膜した表皮フィルムを直接フォームに熱融着にて貼合加工することができます。貼合加工時に同時にエンボス加工を行い表皮側に凹凸模様を施すこともできます。表皮には耐候性、耐熱性、難燃性などの様々な機能付与が可能であり、より付加価値の高い製品を提供します。

熱融着加工

熱融着加工

フォーム同士を熱融着により積層する加工ができます。最大50mmまで厚肉化が可能です。

スライス加工

フォームを厚さ方向にスライスし薄くする加工ができます。最小0.5mmまで薄肉化が可能です。

コロナ放電加工

フォーム表面にコロナ放電を行い、ぬれ性を向上させる加工ができます。フォームと接着剤等の親和性を良好にします。

ニードル加工

フォーム全面に一定間隔で貫通孔を開ける加工ができます。折板屋根におけるフォームとの貼合加工時に接着面の空気を排除するのに有効です。

薄膜化加工

フォームの両面が平滑な状態で薄くする特殊な加工ができます。最小0.2mmまで薄肉化が可能です。

ハーフカット加工

粘着加工品において、剥離紙を残しフォーム部分のみカットする加工ができます。